子供のための英語支援の会(EOC)

CWAJは子どものための英語教育を長きにわたり続けてきました。当初は海外から帰国した日本人児童が英語力を保つための教室を主催していましたが、2018年からは「楽しく英語を」の目標のもと、養護施設、特に西東京市の聖ヨゼフホームに暮らす子ども達への英語指導に取り組んでいます。これは子ども達の将来に貢献する活動だと確信しています。

「楽しく英語を」をモットーに西東京市の児童養護施設、聖ヨゼフホームで行っていた英語のクラスを再開することができました。訪問の際には、その時節にふさわしい英語の絵本を選び、プログラムを組み立てました。その絵本には、英語の原文とボランティアが翻訳した日本語の朗読の音源へのリンクがQRコードで、添付されています。これによりいつでも誰でも英語と日本語で絵本を聞くことができます。児童たちを訪問して、英語の単語や言い回しを学ぶ手助けができることは光栄です。クラスを少人数に分けて、各ボランティアが一人一人の児童に注意を注ぎ、練習ができるように配慮しました。児童たちは4つのステーション(絵本朗読、ゲーム遊び、クラフト作り、ワークシート)を回り、それぞれに異なるセッティングの中で、楽しく英語に触れ、学習できるようなクラス作りをしました。