作品募集のご案内

第65回CWAJ現代版画展の第一次審査の結果は5月16日にメールで発信済みです。
結果を受け取っていない方は 恐れ入りますが、printshow@cwaj.org までご連絡下さい。
本年も多数の方のご応募ありがとうございました。

第65 回CWAJ 現代版画展 作品募集のお知らせ

応募期間:2022 年4 月1 日(金)~4 月15 日(金)

2022年開催のCWAJ 現代版画展に出展する作品の募集をいたします。優れた版画の応募をお待ちしております。

CWAJ(College Women’s Association of Japan)は1956年以来、毎年CWAJ現代版画展を開催して日本の現代版画を展示・販売し、版画の魅力を広く世界に伝えてまいりました。そしてその純益で850名以上の留学生・視覚障害学生・版画作家に、奨学金や助成金を提供できましたことは私どもの大きな喜びです。これまで当会の活動を支えてくださった版画界の皆様には深く感謝申し上げます。ご応募を心よりお待ちしております。


ページをスクロールして、「CWAJ版画展について思うこと  (2017年10月1日 爲金義勝記)」もぜひお読みください。

応募要項

フォームのダウンロード

応募期間

2022 年4月1 日(金)~4月15日(金)

展覧会

2022 年10 月19 日(水) – 10 月23 日(日)
会場:ヒルサイドフォーラム(代官山)
渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF 棟
オンライン展:上記会期終了後、CWAJ 現代版画展オンラインギャラリー(https://cwaj-gallery.jp/)でも国内外に販売いたします。
オンライン展の日程は後日公表します。また、状況によりオンライン展のみになる場合もあります。

応募資格

作品応募時に日本に居住していること。但し、以前にCWAJ 現代版画展に出品展示された方、または日本に代理人をお持ちの方はこの限りではありません。(詳細は「海外からの応募」の項をご覧ください)

応募規定

  • 版表現を目的とした、エディションのある作品
  • A.P.、E.A.、モノタイプは不可
  • 署名、エディション番号が作品片面に記入してあるもの
  • 2020、2021、2022 年に本人が制作した作品に限る。
  • 紙サイズ90 ㎝×100 ㎝以内
  • 販売可能な作品であること(詳細は「作品販売について」の項をご覧ください)
  • 応募作品は、1 人1 点とします。

    応募規定の要件を満たさない作品は受付けません。

審 査

一次審査(作品画像による審査)
二次審査(実作品による審査)

賞・入選について

入選図録掲載およびレセプション招待
版画展委員会賞2023 年CWAJ 現代版画展招待
*入選作品・受賞作品は、第65 回CWAJ 現代版画展で展示・販売されます。

選考委員 (ABC 順)

若月公平(東北芸術工科大学名誉教授)
横山勝彦(呉市立美術館館長)
キャスリン・ケイン(版画家、スタンフォード大学、サンタクララ大学講師)
神山俊一(CCGA 現代グラフィックアートセンター・センター長)
主催者(CWAJ)代表

応募書類

  1. 第65回CWAJ版画展作品添付用紙
  2. 第65回CWAJ現代版画展図録掲載用経歴用紙

応募書類は、このページからダウンロードするか、お問い合わせフォームに必要事項(住所・氏名・電話番号)を明記の上、送信してください。

提出物

作品画像(jpeg 形式)
5MB 程度で350dpi(図録サイズ)が望ましい。
紙の余白を含めて撮影してください。
提出された画像をそのまま図録に掲載しますので、印刷に適した画像をお送りください。
書類
1. 第65 回CWAJ 版画展作品添付用紙
2. 第65 回CWAJ 現代版画展図録掲載用経歴用紙
 同意書:経歴用紙の末尾にありますので、ご確認の上ご署名願います。
3. 出品料振込票のコピー(インターネットバンキングからの振込みの場合は、振込み内容がわかる画面コピーなど)
作品画像と書類1、2、3 を応募期間内に添付ファイルにてお送りください
送付先:Submissions@cwaj.org
*メール件名、添付ファイル名には、作家名を姓・名の順にアルファベット表記(半角)で明記してください。
 書類には、下記例のように作家名の後に、作品添付用紙には1を、経歴用紙には2をそれぞれつけていただき、なるべくpdf でお送りください。
 例:メール件名   HANGA Tenko
   作品添付用紙ファイル名   HANGA Tenko 1.pdf
   経歴用紙ファイル名   HANGA Tenko 2.pdf
   画像ファイル名   HANGA Tenko jpg

応募書類は、このページのフォームのダウンロードからダウンロードできます。
または、メールに住所・氏名・電話番号を明記の上、こちらまでご請求ください。
※提出物は返却しません。

出品料

2,000

  振込先 銀行名:三井住友銀行 目黒支店
  口座番号:普通7198489
  口座名義:一般社団法人CWAJ

*ペイパルをご希望の場合はprintshowsales@cwaj.org に送金してください。
*応募期間内に応募作家名でお振込みください。
*一度振込まれた出品料は、理由の如何にかかわらず返金しません。
*出品料は、CWAJ 教育・奨学金へのご寄付とさせていただきます。

一次審査結果発表

2022 年5 月中旬に個人にお知らせします。
審査結果についてのお問合せは受付けません。

一次審査通過作品の搬入

一次審査通過通知を受け取られた方は、作品を送料ご負担の上、指定の期間に指定の住所にお送りください。
必ずシートのままの状態でお送りください。額装作品は受け取れません。
受付期間:6 月2 日(木)、3 日(金)の2日間
送付先:一次審査通過者に通知いたします。

二次審査結果発表

2022 年6 月中旬に個人にお知らせします。
選外作品は2022 年6 月末までに、搬入時の梱包材を使って、送料着払いにて返送いたします。
審査結果についてのお問合せは受付けません。

作品販売について

  • CWAJ 現代版画展は、日本のすぐれた現代版画を国内外に紹介するとともに、販売の純益によりCWAJ奨学金を提供することを目的としています。入選作品は会場およびオンラインで展示・販売しますので、余白部分を含め、汚れ、傷などないよう十分ご注意ください。
  • お預かりしたシート作品は、マット装をして展示し、シートに戻して返却します。
  • 販売用として、追加のエディションを複数枚ご用意いただき、送料着払いでお客様に直接お送りいただくよう
    お願いする場合があります。
  • 価格は画廊等での作品価格(税抜)と同額にしてください。作品価格の後日の変更はできません。
  • 作品価格(税抜)のうち50%は作家にお支払いし、50%はCWAJ 奨学金・教育プログラム、若手作家の助成等の原資とさせていただきます。

海外からの応募

  • 国外から初めて応募する場合は、日本国内に作品返却先のある方に限ります。
  • 過去にCWAJ に出品歴のある方は、返却先が海外でも応募いただけますが、二次審査で選外になった作品を海外に返却する場合は、日本国内在住作家と同様に、返却送料のご負担をお願いします。
  • 返却時は、原則として搬入時の梱包を使用します。

出品料のお支払い方法など詳細につきましてはメールでお問合せください。お問い合わせ >> 

その他

  • CWAJ は、展覧会の図録、広報および宣伝資料等の作成のために、受賞・入選作品の撮影および写真の使用権利を持つものとします。
  • 選考後、受賞・入選作品を本展関連の広報、図録表紙、カレンダー、カード、ポスター、ウェブサイト等に使わせていただく場合があります。その場合に生じる著作権料は、CWAJ 教育・奨学金プログラムへのご寄付とさせていただきますので、ご了承ください。販売用の製品(カレンダー、カード、ポスター等)に作品を使わせていただく場合には、CWAJ 現代版画展委員会より事前にご連絡申し上げます。
  • 作品の取扱いには細心の注意を払いますが、作品の応募・返却にかかわる運送中および開梱・梱包・展示などの作品取扱い時における事故・損傷については、主催者は一切責任を負いません。応募者が必要と判断した場合は、応募者負担で作品に保険をかけてください。
  • 応募規定に合わないなどの理由により、審査結果発表後でも入選を取り消す場合があります。

お問い合わせ

第65回CWAJ現代版画展委員会
お問い合わせ >> 

住所:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-13-703
Fax:03-3491-2092
※ファクスでのお問合せには対応が遅れる場合があります。できるだけメールでご連絡ください。

* 当版画展の純益はすべて、コロナ禍における CWAJ 看護学生奨学金をはじめとする CWAJ 奨学金に充てられます。

CWAJ版画展について思うこと  (2017年10月1日 爲金義勝記)

①Print Showが素晴らしいと思うところやその特徴など。

私は将来性のある若い作家にはなるべくCWAJ版画展に作品を出すように勧めています。それは、CWAJ版画展に選ばれた作家には3つの大切なことを学ぶ機会があるからです。
 ひとつは、作品が売れるということ。歩き出した若い作家にとって、見ず知らずの人(親戚のおばちゃんでもなく、近所の仲良しのおじさんでもない)が、自分の作品を買ってくれるというのはとてもエキサイティングな体験です。ベテランの作家でも、CWAJ版画展で初めてそのような経験をした人は多いのではないでしょうか。
 ふたつ目は、作品に対する評価は一つではないということ。CWAJの作品選定は毎年審査員を替え、公平な、独自の視点で選ぶため、すでに定着している世間的な評価に左右されていません。その結果として自分の先生が落選して、自分の作品が入選するという楽しい現象が生まれます。学校で受けてきた評価、評論家に受けてきた評価とは異なる視点があるということに気がつくはずです。
 これらふたつのことは、これから自分の才能と努力だけで世の中と向き合っていかなくてはならない若い作家にとって、大きな励ましと自信を与えてくれることになります。
 そして三つ目には、CWAJのメンバーの皆さんと会えるということ。版画を売ることで国内外の女子留学生、障害を持つ女子学生、災害被災地の女子学生を支援するという活動を、戦後60年以上の長きにわたり続けてきた方々に会うということは、作家にとっても多くの学びとなります。CWAJの皆さん自身には一文にもならない(いや、きっと持ち出し)この活動によって、作家は作品が売れて助かり、女子学生も未来が大きく広がります。この双方を支援する活動のために、能力も高く社会的地位ある女性たちが、大変な労力と時間を惜しまず毎年大きな版画展を実施している姿にふれて、「ノブレス・オブリージュ」(というよりは仁慈とでも表現すべきかもしれません)が現実の形になっているところを目の当たりにする。そのことは、作家と社会とのかかわりについて考えるよい機会となります。自分は何のために作品を作り、世に問うのかを考えられない作家に未来はありませんから。
 若い作家でなくとも全般的に言えることですが、ふだん画廊に足を運ばないような方々にも作品を見てもらえる機会は、作家にとって大変貴重で有り難いことです。

②作家にとって版画とはどういうもの?

版画というのは、他の絵画(日本画・油絵)と違う二つの特徴があります。それは、版画独特の表現と複数性です。手描きではできない版画特有の表現(もちろん手で描くような表現もできます)は、作家の表現の幅を広げてくれます(現在ではコンピューターを使うことでさらに多様な表現が可能となりましたが、人の感性を揺さぶるのは人の手によって作られたものでありますので、版画とデジタルとは少々深い溝があるように思います)。

③CWAJの活動について

①の項で述べてしまったことに重なりますが、この大きな社会貢献&文化活動は、戦後の日本の現代版画の大きな一翼を担ってきました。CWAJの多くのメンバーの方々が海外とのつながりを持っていることから、日本の版画を海外に紹介するという極めて重要な(かつ作家とっては有難い)役割を果たしてきました。私が参加させていただいただけでもアメリカでの数か所、またオーストラリア、ニュージーランドなど海外で開かれたCWAJ版画展は、日本文化としての「日本の現代版画」を広く海外に紹介してくれました。CWAJがなければ戦後から現代にいたる日本の版画は広がりに乏しく、内容の貧しいものになっていたのではないでしょうか(慎み深いCWAJメンバーの皆様は決してそんなことを口になさいませんが)。
それらの大変な活動をCWAJの皆さんが楽しみならやっていらっしゃる。どうして尊敬の念を持たずにいられましょうか。

④その他、お気づきの点

 今年からCWAJ版画展は場所を代官山アートフォーラムに移して新たなスタートを切るわけですが、神谷町のアメリカンクラブとは違う新しいお客様も増えることと思います。未来を担う女子学生たちのためにも、そして日本の文化のためにも、今後も長くこの活動が続いてゆくことを願っています(実際のところ、これほど大規模なチャリティーの展覧会が半世紀以上続いているというのは、世界中を見回しても思い当たりません)。

⑤蛇足ながら

 私の思い出を一つ。第40回記念展(1995年)で私がカバーアーチスト(表紙作家)に選ばれた時のこと。オープニングレセプションの来賓として、結婚されたばかりの皇太子妃雅子様がお見えになり、公式の場で初めて英語でスピーチをなさって話題となりました。会場の入り口で妃殿下をお迎えして自身の作品解説をするというお役目を仰せつかり、作品の話や、その年にあった阪神淡路大震災にお見舞いに来てくださったお礼(私の故郷なので)を申し上げました。テレビのニュースでその様子が流れ、たまたまそれを見た実家の家族が、味噌汁にむせて咳込んだということがありました。息子が絵描きになることを内心理解も納得もしていなかった亡父が、それ以降それとなく応援してくれるようになりました。ちょっと安心したのでしょう。これもCWAJの功徳の一つであります。                       (2017年10月1日 爲金義勝記)

*上記の文章は、CWAJ版画展の宣伝のために、「渋谷のラジオ」というローカルラジオ放送番組の「代官山アートストリート」というコーナーで、パーソナリティーがPrint Showについて5分間の話をすることとなった。その原稿をまとめる材料として、作家の側からの言葉として「Print Showに長年貢献いただいております爲金さんに、是非ご協力をお願い申し上げます」との依頼を受けて「Print Showの魅力」を語ったものです。(2022年2月)



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