College Women's Association of Japan
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保健師の伝える福島の今~福島の人たちのために働けるのはあの時のCWAJ奨学金のおかげです

FRS2012-2013奨学生 羽根田紘子 

私の方は相変わらず福島県の保健師を続けており、7年前に結婚し、子供も2人生まれました。 今は育児と家事と仕事に毎日奮闘中です。 福島県も復興が進み、帰還可能区域が拡大しています。 地元でお店を再開する人もおり少しずつですが賑わいを取り戻しているようです。 ですが、若い世代程、10年以上避難先での生活を送ってきて、その便利さや子供達の転校の問題、自身の仕事の問題でなかなか地元に帰る決断はできないようです。 元々被災した地域は農村部がほとんどで医療機関や大きなお店は限られていたので、避難先が都会であるほどその便利さは身に染みるようです。 私は仕事の中でも被災者支援をしており、福島県内で避難生活を送るお子さんをお持ちの家庭に訪問しますが、みなさん、意外と避難先に馴染んでいらっしゃいます。 しかし、行政サービスの提供元はあくまで避難元の自治体のためタイムリーな支援が受けられないことが多々あります。 住民票を避難先自治体に移してしまえばうまく回るのですが、様々な事情で動かせない方もおり、なかなか支援が難しいと感じます。

長年に渡り福島県への奨学金のご支援をありがとうございました。 CWAJの会にお招きいただき、ドキドキしながら東京に向かった日を今でも鮮明に覚えています。 そして皆様に本当に良くしていただいて、同じ日本の中にこんな素敵な組織があることに感動した日でもあります。 あの時奨学金をいただけたおかげで私は今も元気に働くことができていると思います。 本当にありがとうございました!

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