一般社団法人CWAJが令和7年度外務大臣表彰を受賞

2025年9月5日、CWAJは令和7年度外務大臣表彰を受賞しました。

本表彰は、CWAJが長年にわたり、独自の奨学金制度や毎年開催する「CWAJ現代版画展」を通じ、日本と諸外国との間の文化的・知的・美的価値の相互理解を促進してきた功績が高く評価されたものです。

今年度、日本国内で受賞した団体はわずか7団体のみであり、CWAJの活動の社会的意義が改めて認められました。世界全体では173名および58団体が同表彰を授与されています。

CWAJ会長 ハイディ・スウィートナムは次のように述べています。

「この栄誉ある賞を、20か国以上から集う約400名の会員を代表して受け取ることを大変光栄に思います。CWAJは70年以上にわたり、教育と芸術を通じて文化交流を育むことに力を注いでまいりました。」

CWAJは過去52年間にわたり、海外留学を志す日本人に144件、日本で学ぶ外国人留学生に132件の奨学金を授与し、視覚障害者を対象とする特別奨学金を含め、延べ850名以上の奨学生を支援してきました。

また、奨学金事業に加え、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカなどで現代版画展を開催し、日本の版画芸術に対する世界的な関心と理解、そして評価を一層高める役割を担い続けています。

スウィートナム会長は次のように締めくくっています。
「これらの活動を通じて、私たちは日本と国際社会との間に、長く続く理解と友情の架け橋を築いています。」

詳細につきましては、以下のリンクよりご覧ください。

・外務省の広報記事: 令和7年度外務大臣表彰

・団体PDF: 令和7年度外務大臣表彰受賞者(団体)

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