「アメージング富士山!」
この特別展は2会場で行われ、同じ作家による別の作品を展示・販売します。
*東京アメリカンクラブ フレデリック・ハリス・ギャラリー (地下1階)
東京都港区麻布台2-1-2
2025年9月24日(水)―10月12日(日)
*ヒルサイドフォーラム(代官山)
2024年10月15日(水)―10月19日(日)
第68回CWAJ現代版画展会場内にて同時開催
毎年恒例の特別展では、今年はあの富士山を題材にした版画を集めました。美しい円錐形の独立峰で、日本人の心のふるさと、インスピレーションの源泉となってきた富士山。太古より霊峰と呼ばれ信仰や芸術の対象として崇められてきたことから、2013年にはユネスコの世界文化遺産として登録され、近年ますます世界中の人々からも愛される存在となっています。
CWAJとご縁が深く、日本版画界に長きにわたり貢献されてきた萩原英雄、秋山巌、横尾忠則、森村玲、川田幹、杉山修らによる、圧倒的迫力の富士山作品の数々をご覧いただきます。
「富士は手におえない山だ。そう思って、皆レンズを向け、鉛筆を運ぶ。見る人の心で、高貴にも見え、通俗にも惰す。今日の顔は明日の顔ではない。捉えたつもりでも、いつでも手の中からこぼれてしまう」
萩原英雄 「拾遺富士」より

同時開催 「CWAJレガシーアーティスト展」
CWAJが長年お世話になり、広く愛されてきた物故作家の作品を、毎年お楽しみいただきます。
2025年は篠田桃紅の「書」をあしらった版画と、秋山巌がこよなく愛したフクロウの版画をご紹介します。
