第70回
CWAJ現代版画展

2027年開催

2027年に開催される第70回CWAJ現代版画展に向け、準備が着々と進んでいます。1956年に始まった本展は、熱意ある女性ボランティアによって運営され、戦後日本の版画の発展を支え、その歩みを記録するとともに、日本国内外の皆さまに紹介してきました。高い評価を受けている公募形式の本展では、現代日本版画の最新作を展示・販売します。70年にわたり、本展の収益はCWAJの奨学金制度や教育プログラムの支援に活用されてきました。

CWAJ現代版画展70周年のロゴ

ヒルサイド・フォーラム(代官山)

2027年10月14日〜17日

オンラインギャラリー

2027年10月19日〜24日

第10回CWAJ現代版画展実行委員会
第10回CWAJ現代版画展実行委員会
第68回CWAJ現代版画展で版画制作を実演するHidemi Mommaさん
第68回CWAJ現代版画展

第70回CWAJ現代版画展

第70回展は、二つの企画で構成されます。第一部は「第70回CWAJ現代版画展記念大賞展」として、審査によって70作品を選出し、大賞1名に70万円、優秀賞3名に各5万円を授与する公募コンペティションを開催します。詳細こちらをクリックしてください。第二部は「CWAJ版画展―70年の軌跡」として、70年にわたってCWAJに出品してくださった重要な作家の貴重な作品の数々をご覧いただきます。

アーティスト・イン・レジデンス

版画作家を長年にわたり支援してきたCWAJの伝統を受け継ぎ、2027年にコロラド州スティームボート・スプリングスで滞在制作を行う日本人アーティストを対象とした、アーティスト・イン・レジデンスプログラムの参加者募集を開始しました。詳しくは、既存の「アーティスト・イン・レジデンス」ページをご覧ください。詳細はこちらをクリックしてください。

デジタルアーカイブ・プロジェクト

研究者からの要望の高まりを受け、現在、「版画展(Print Show)」のデジタルアーカイブ作成が進められています。まずは、これまでに発行された全70冊の版画展カタログをデジタル化する作業から着手します。初期のカタログは傷みやすく希少な資料であるため、この作業はそれらを次世代へと確実に残すための重要な取り組みとなります。このたび、本プロジェクトを支援するため、東京倶楽部よりCWAJへ200万円の助成金が授与されました。

CWAJ現代版画展カタログの表紙

第60回CWAJ現代版画展カタログの表紙

東京倶楽部よりCWAJに200万円の助成金

Yoko Moscowitz(CWAJ会長)
2026年9月21日

東京倶楽部よりCWAJに200万円の助成金が交付されました。この助成金は、これまでに発行されたすべてのCWAJ現代版画展カタログを収録するデジタルアーカイブの構築に活用されます。

アーカイブの完成に合わせ、日本および海外の版画専門家を招いた関連教育シンポジウムを、来年の第70回CWAJ現代版画展の開催時期に予定しております。国際基準に沿ったアーカイブの要件と作成方法に関する詳細な調査も着々と進行しており、膨大なカタログのスキャン作業をまもなく開始する予定です。

このデジタルアーカイブは、70年にわたるCWAJ版画展の記録と版画界に及ぼしてきた影響とを未来に残すものです。この重要な取り組みを可能にしてくださった東京倶楽部に、心より感謝申し上げます。