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2022年度奨学生

2022年度CWAJ奨学生のご紹介

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CWAJ海外留学文化交流大学院女子奨学金 (SA)

この奨学金は国際交流基金の支援を受けています

1名 支給額 300万円
平林 藍(ひらばやし あい)

慶応義塾大学総合政策学部卒業
上智大学 心理学科修士課程
留学先:マギル大学カップル・家族療法修士課程 (カナダ)

臨床心理士として、精神的問題や人生における課題を抱えるクライエントに心理療法を提供してきました。日本のカップル、特にLGBTQ+カップル、多文化カップル、トラウマを持つカップ ルなど、支援が十分に行き届いていないカップルに、質の高いカップルセラピーを提供できる心理療法家になることを目標としています。また、学んだ知識を書籍の翻訳やセミナーの開催などを通じて発信し、カップルセラピーをより身近なものにしたいと考えています。

CWAJ海外留学大学院女子奨学金 (SA) 

1名 支給額 300万円
中安 優奈(なかやす ゆうな)

学歴:横浜市立大学医学部学科卒業
留学先:ジョンズホプキンズ大学公衆衛生大学院修士課程(米国)

女性の健康問題に多角的に取り組むため、公衆衛生学分野の専門性習得を目的に海外大学院へ留学。将来は個々人、特に女性の自信やエンパワーメントに結びつくような健康システムを構築し、日本と国際社会に寄与する医師を目指している。

CWAJ外国人留学生大学院女子奨学金 (NJG)

1名 支給額 各200万円
アフマディ パーニアン(アフガニスタン)

アフガニスタン、バルーク大学農学部動物科学科卒農学士

在学校:宮崎大学農学部獣医学科修士、医学獣医学総合研究科博士課程

家禽や牛はエイメリア(原生動物門種)に感染すると腸コクシジウム症を発症します。これに対抗する体内のメカニズムを研究し、発症を予防するワクチンの開発を目指しています。家禽や牛を病気から守ることで経済的損失を抑えることに貢献したいです。

CWAJ外国人留学生文化交流大学院女子奨学金 (NJG)

この奨学金は国際交流基金の支援を受けています

1名 支給額 各200万円
ヤシン・イーマン・アハメド ファド アブヅルガニ

アインシャムス大学アルスン科卒言語学士、国際基督教大学(ICU) アーツ・サイエンス研究科心理・教育学修士

在学校:国際基督教大学(ICU)アーツ・サイエンス博士後期課程

2008年に母国エジプトでJICA教育プロジェクトに従事、2017年に教育工学を専攻するために来日。現在は日本での博士学位習得を目指しています。テーマはオープン教育リソース(OER)とオープン教育実践(OEP)で、発展途上国の公平な教育機会の促進に重点をおいています。経済的理由から教科書や学校資料教材を購入できない人々が受益者となれるような質の良い無料オンラインサービス(OER)の可能性を追求します。

CWAJ看護学生奨学金(NS)

6名 支給額 各50万円
日向 桜(ひゅうが さくら)

神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部看護学科 3年
希望専門分野:  看護と社会福祉

私は現在看護学科に在籍しながら、同時に社会福祉についても学んでいます。少子高齢化が急速に進む現代では、他職種連携が不可欠だと言われています。しかし、異なる背景を持つ専門職同士の連携に困難が生じている現状を知り、医療と福祉の両方を学ぶことで橋渡しの役割を担いたいと考えるようになりました。看護と社会福祉という二つの視点から対人援助を考え、学ぶことによって、目の前の一人ひとりに寄り添い、支えることのできる専門職になりたいと考えています。

根岸 美砂 (ねぎし みさ)

聖路加国際大学看護学部 3年
希望専門分野:  災害看護学

私は災害医療に強い関心があり、大学で看護学を専攻しながら、災害医療を学ぶための団体やプログラムに参加し自主自学を行っています。数ある領域の中で災害看護を目指した理由は、幼い頃に様々な災害に直面し、不安の中でケアの影響力に感動と勇気を覚えたからです。災害看護では全ての人がケアの対象者となることから、高度な知識と技術が求められますが、多くの人の生命力に働きかけたいという強い思いがモチベーションになっています。したがって、今後起こりうる様々な災害下でより良い看護を提供できるようこれからも努力し続けたいと思います。

及川 美邦 (おいかわ みくに)

日本医療科学大学保健医療学部看護学科 4年
希望専門分野:  地域看護学

私は大学で保健師になるために看護学を学んでいます。中学生の時に難病であるネフローゼ症候群を発症しました。治療に伴い、病気を抱えながら生活する事に生きづらさを感じた経験から、不安を抱える方に寄り添い、その人らしく生活していける地域づくりに携われる保健師を志しました。最近ではコロナ禍でも人との繋がりを大切にしたいと考え、雑誌制作のサポートやオンラインでの患者会に参加しました。今後も保健師に必要な連携・調整・社会資源開発能力を高めるため、様々な人々と関わりながら勉学に励んでいきたいと考えています。

高橋 七彩(たかはし ななさ)

国立看護大学看護学部 4年
希望専門分野:  助産師

子育て支援施設での経験で、子どもを預けに来られるお母さん方の話を聴く機会が多々ありました。さらに講義などで妊娠出産は女性にとって身体心理社会的に大きな変化を与えると知りました。将来私は助産師として母子に寄り添い、出逢いに感謝しながら,関わっていきたいと考えます。現在外国人妊婦が日本で子育てをする機会が増えていることから、専門職として、産後の母親が孤独を感じることなく子育てが出来る社会システムづくりにも関わっていきたいと思います。

玉岡 遊亀(たまおか ゆき)

聖路加国際大学看護学部看護学科 3年
希望専門分野:  公衆衛生学

講義、実習、課外活動などを通して、疾病予防に焦点をあてた「集団の健康」や市民中心型の持続可能なヘルスケアのあり方に関心を持つようになりました。学部卒業後は公衆衛生学分野への進学を志望しています。医療情報学や医療コミュニケーション学、医療経済学、健康社会学をはじめとする関連分野の幅広い知識や技術を習得したいと考えています。将来は看護の視点を生かした研究や実践活動を通して、医療情報の望ましい伝達方法の開発やヘルスリテラシー向上に貢献したいと考えています。

上杉 奈美 (うえすぎ なみ)

国立看護大学校看護部3年
希望専門分野:  小児保健・発育

私は中学の職業体験で障害を持つ子どもと出会い、その元気と笑顔に惹かれ看護の道を志しました。現在は学校で看護の基本的技術や各領域の特徴を学んでおり、この先は半年間の臨地実習や政策医療看護の学習があります。これらの学習に一生懸命取り組み、必要な技術や知識を身につけて一人前の看護師になりたいです。経験を積み、将来は疾病や障害を持つ子どもたちが地域で自立して生活できるように、看護師としてサポートできることをしたいと思います。